落ち葉で描かれた「ネコバス」が話題です。 県立高校で美術教員をしている濵﨑祐貴さんがTwitterに落ち葉アートを投稿したところ、7000回以上リツイートされ、6万を超える「いいね」が集まりました。 リプライ欄では、「風吹かないでほしい」「今にも動き出しそう」と大きな反響が寄せられています。

「ネコバス」落ち葉アート🍂🐈

ネコバスの身体の落ち着いた色が、落ち葉で再現されていてすごい…! 特徴的なニカっと笑っている表情もたまりません〜! これは風が吹いたら大変だ….。

BuzzFeedは投稿者の濵﨑さんにお話を聞きました。

このネコバスが描かれたのは、学校の中庭です。 休日の部活動後に描いたのだといいます。 美術教員として働く濵﨑さんは、毎年秋になると落ち葉アート作品をつくっています。 「何か新しくて、お金がかからずに、子どもたちの美術への興味関心を高められる造形活動はないかと探究を始め、辿り着いたのが落ち葉など身近なものを使った表現でした」 「自分で勝手に『落ち葉アート』と名づけたものの、これは果たして“アート”と呼べる領域なのか?と悩むこともありました」 「ですが、“魅力ある授業づくり”の一環として毎年続けています」 こうして毎年素敵な「落ち葉アート」が生み出されているんですね🍁

テーマの決め方は…。

アンパンマンやくまのプーさんなどさまざまな落ち葉アートをつくってきた濵﨑さん。 「あくまでも教材研究の一環なので、授業で取り上げたい旬の話題や、生徒たちが喜んでくれそうなものを考えながらテーマを決めています」 「紅葉の季節、公園や道端の落ち葉をパレットのように眺めながら、あの色を組み合わせたらあれが作れそうだなぁと想像しながら過ごしています」 濵﨑さんにとっては、落ち葉のじゅうたんが色とりどりのパレットに見えているんですね…!素敵だ〜! 「落ちている葉っぱのみで作ったところと、風に飛ばされながらも根気よく整えた形です」 自然の色の葉っぱが素材だと、狙った色を探す素材集めから大変そうですね…!根気が必要! 風が吹いたら、初めからやり直しになりかねない繊細な落ち葉アート、これからの作品も楽しみにしています🍂

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